fc2ブログ
なぜかスウェーデン生活

スパという名のビューティーサロン

2008/09/02
お仕事 2
ブログを始めてから、今まで一度も仕事について書いた事がありませんでした。
ホントにセラピストなの?と疑われそうなのでこの辺で職場について書こうかと思います。

ここが私が働くスパです。住宅地の中にあります。

cowshed 2
入り口はこんな感じ。
cowshed.jpg

中にはかわいいカフェも入っています。
カウシェッド2

一階はマニキュア、ペディキュアをするスペースになっています。
カウシェッド3

他のトリートメント(マッサージやフェイシャルなど)は、地下のスペースで行われています。でも、そこにはトリートメントルームが4部屋あるだけで、、、、シャワーがある部屋はそのうち一つだけで、、、、
はっきり言ってスパじゃな~~っい!!

スパの定義とは、「美と健康の維持・回復・増進を目的として、温泉・水浴をベースに、くつろぎと癒しの環境と様々な施設や療法などを総合的に提供する施設」(ISPA: International Spa Association)となっています。
つまり、水施設がなくてはイケナイ。

でも、うちのスパにはジャグジーもプールもサウナもありません。

つまりスパではない。

でもスパと自称しているのは、今ロンドンでとってもスパが流行っているからです。

スパではない、と気づいた後でもこのサロン(もうスパと呼ぶ事は出来ないですね)は人気があります。自社製品は全て自然派アロマプロダクト、風変わりな名前がついています。またセラピストのユニフォームもジーンズにTシャツ、さらにエプロンというコスチュームプレイの様です。
これ、実はとっても動きにくいんだよね・・・。

カウシェッド

私は基本的にビューティーセラピストではないので、仕事はボディトリートメントとフェイストリートメントを主に行っています。なので、1日のうちほとんど地下の部屋にこもっているわけです。でもトリートメントの合間に一階に上がって外を眺めたり、太陽を拝めたりするこの環境にはとても感謝です。ちょっと閉所恐怖症ぎみなので。。

もう4年以上前になりますが、ロンドンではもう老舗となったマンダリンオリエンタルホテルで働いていました。ここのスパは、さすが!超本格的でとってもリッチな気分になれる素晴らしいディスパです、お客さんとして来ると。
でも働く身としてはちょっとツライ環境でした。
まず、地下にあるので外で何が起っているのか、今日がどんな天気なのか全く分からない。さらに、一日中キャンドルライトのみのくら~い部屋で働くので時間感覚が鈍る。ちょっぴり閉所恐怖症の私にはホントに息が詰まる環境でしたが。。。色んな事を学ばせていただきました。

そんな事もあり、今の職場は気が楽です!お客さんもローカルが多いので友達みたいになれます。日本人のお客さんはあまり来ないんですよね、もっと来てくれたら良いな!




Comments 2

There are no comments yet.

るな

No title

こんにちは!こんな素敵なお店で働いているんですね。おしゃれ!イタリアにはこんなお店あるのかしら?

カフェもすごくかわいいし、私の壷にはまっているわ。ここのカフェで働かせてほしいくらい!

顔のたるみと小じわがきになるのではなさんに、トリートメント&マッサージしてほしい・・・。近かったらいってるかも?でもいけないかも。だって高級サロンだよね?

働いているお店をみてなんかイメージがふくらみました。お仕事肉体労働で大変だろうけど、がんばってね!!

2008/09/02 (Tue) 17:24

Hannah

るなさんへ

そんな事ないですよ。高級住宅地の中にあるけど、価格は普通のロンドン価格です。こんどロンドンに来たらぜひ立ち寄ってほしいです!
るなさんもお仕事がんばってね~。

2008/09/03 (Wed) 10:42
とかポン
Admin: とかポン
ロンドンで人生を切り開いたかと思ったらいつの間にかスウェーデンに住んでました。暑い国が好きで、スウェーデンは「一生いかなくていい国」に入っていたのに…。人生は驚きの連続、面白いですね!ここで感じた事やいいなと思った事など、気ままに書いています。

**このブログの記事、写真の無断転載は禁じます**
お仕事