小さな町に住むという事
先週末から一気に夏が始まりました。キラキラ120%の季節到来!
空の色もスゴい。加工なし⬇︎
私が住んでいるのはダーラナ地方のレクサンドという町。町全体(森林部なども含む)の人口は約1万5千人、でも中心地に住んでいるのは約6千人ほど。(2020年データ)
思い出して笑えるのが、引っ越す時にロンドンの友人にレクサンドの人口の話をしたら「⁉️そんなん一つの会社の社員数じゃないか❗️」と驚愕された事🤣。
実はスウェーデンの下の方に位置している。ように見えます。
人口規模が小さいスウェーデンでは中堅的サイズで、伝統文化や町のアイスホッケーチームに惹かれてストックホルムなど都心部から引っ越してくる人も多い人気の町です。
ストックホルムからは約250km、東京から仙台(約350km)よりも短い!
それなのに電車が遅いからストックホルムまで3時間半かかるのですよ。新幹線があったら1時間半だろーなぁと妄想してます。
私はロンドンに10年住んだ後に引っ越したので、最初の3ヶ月は泣きたくなる事もありました。ロンドンから何度も遊びにきた事はあったけど、住むとなるとやっぱり違うと実感。まず店が少なすぎるし、買い物が出来ない…と嘆いてました。でも慣れると良い面がたくさん感じられて、今ではこの町に住んでて良かったと思います!
自然がたくさん、町中の人がほとんど「友人」「親戚」「顔見知り」のどれかのカテゴリーに入るのもスゴい。小さい子供達と暮らすには安全だし、移動するのも楽チン。
都会のロンドン➡︎自然しかない田舎町という大きな変化には逆に価値を感じて、ストックホルムに引っ越さなくて良かったと本当に思う。ストックホルムは綺麗でステキな町だけど、住んだら多分ロンドンと比べちゃって不満に思う事が多そうだから。
しかし町を歩くほとんどの人が知り合いって、時にはウザイんですよね😅。いちいち”stop and chat” しないといけない。でも基本的に皆んなフレンドリーで良い人なので、外国人の私でもすっかり町の顔としてみなされてます。そこは感謝感激です!
それと物がないって人をクリエイティブにさせる。無いものは自分で作るしかない、私は主に手に入らない日本食を手作りしてます。納豆も焼肉のタレも手作りすると美味しい😊
朝9時ごろから泳いでいるお爺ちゃんを発見!
水温5度ぐらい🥶 この強者、年中毎日泳いでいる(行水というべきか?)お方らしい。
もちろん挨拶しときました。
こういう環境で育ってる子供達、人見知りを全くしません。みーんな知り合いが当たり前だから、誰にでも挨拶するし話しかけると物おじせずに会話してくれます(スウェーデン語が怪しい私にさえも)。
うちの子達も日本に行った時も人懐っこさを発揮。誰とでも話すし、そのまま誘拐されるんじゃ?とちょっと心配になったりしますね😅
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