スウェーデンでスパセラピストをしてて思う事。
2020/11/26
今まで書いた事がありませんでしたが、私の働くスパのご紹介。
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スウェーデンでも昔の伝統が残るダーラナ地方にある、代々家族経営の歴史あるホテル内にあります。
スパは2011年にオープンしたのでなかなかモダンで素敵なインテリア。白樺の木をテーブルに使ったりとまさにスウェーデンの森を感じさせます。
トリートメントルームは4部屋あり、そのうちの1つはダブルルーム。
ロンドンで働いていた時に比べたらかなり小規模だけど、なかなか落ち着く感のある空間で気に入っています。私が働き始めた6年ほど前は知名度がなかったのか、混み合うのは週末ぐらいでした。でも今では平日も込み込みになる程の人気スパに。
それでも立地条件としてはスウェーデン田舎の森の中の小さい町…。そんな所で日本人の私がセラピストとして出てくると驚かれる事も珍しくありません。ロンドンでは人種が入れ乱れていたから「私は◯◯人」なんて敢えて考えることは無かったけど、ここは違いますね。
スウェーデンは人口がとても少ない割に、日本語を上手く話せたり勉強している人の割合は多い❗️日本に興味を持っている人はもちろんいるけど、一般的に言うと少ないし日本がどんな国かも知らない人が多い。
おまけにスウェーデンはタイ人女性人口が多い(タイ人奥さんがいるスウェーデン人の男性がたくさんいる)ので、私も98%ぐらいの確率でタイ人と思われてます。会話をしていて「私は日本人」と言っても、「ふーん、だから?」という感じ😅 「僕は中国やカンボジアに行った事がある」と話し出す人や(関係ないだろ!)、「日本の言語はマンダリンでしょ?」と言う人や…。
まぁ、私の日本の田舎にも「スウェーデンでは英語を話すんでしょ?」って言う人もいるから、一概には責められないか。何となく日本の事を分かっていたり、日本に行った事があるという客に当たると感動もの‼️でも最後に挨拶する時には必ず手を合わせられます🙏🏻🤣 コップンカ〜⁉️
訂正するのも面倒だから私も手を合わせてお辞儀したり🙏🏻
仕事仲間でさえ、日本が何処とかどういう国とか全く知らないし。ちょっと寂しい気もするけど、「何処からきたか、国籍から」で入る先入観ナシで仲間になれるなんて、素晴らしいし貴重な事。純粋に「人と人」として繋がっていけるの、実際なかなか難しいし良い事ですよね。
ロンドン時代は「日本人」がブランドみたいになってて、日本人=cool だったのにスゴイ違いだわ〜。まさに所変われば品変わる、国変われば人変わる?
スパはコロナ政策の影響でキャンセル相次いでますが、開いてます。これからクリスマスだからホテル内もクリスマスデコレーションで華やかになってきます🎄