日本帰国後、自己隔離中の過ごし方。私流。
日本に一時帰国中です。
帰国前は自己隔離中をどう過ごすか、不安に思っていました。
でも実際はなかなか快適で楽しい♪
色々調べたり、スウェーデンに置いてきた子供達やダンナさんとビデオトークしたり、チラッとスウェーデン語の勉強をしたり、、で毎日あっという間。せっかく日本に来たから買いたい物もあり、オンラインで買える物は全て注文と配達場所などの手配も完了。そしてこのブログも復活出来たし😊。
もともと一人で黙々と作業をするのが好きなオタク体質だからか、全く苦になりません。
ちなみに体がなまらないように、朝はラジオ体操(第一&第二)をする、1日を通して踏み台昇降50回×3セットするようにしてます!
自己隔離中は基本的に「人と会う事を極力避ける」「隔離している場所からの外出を避ける」のですが、生きる為に必要な行為(食料品の調達など)は許されます。
私と同日に帰国されたらしい作家の辻仁成さんの日記を読んでいると、辻さんはキッチリと自己隔離をされているようでホテルの廊下にある自動販売機にさえも行けない、とおっしゃっていました。辻さんの日記にもありましたが、外務省によるとこの自己隔離政策に強制力は無く、外出などどこまで制限するかは「ご自分で決めてください」との事…。そういうグレーな政策、する方としては一番困る。
結果として、私は食料品の買い出しや1日1時間ほどの散歩をしています。
持病持ちでもあるので体を動かす事は必須だし、食べる事も。もちろん人が少ない時間帯に外出、散歩中も誰とも接していません。
何もしないで歩くだけでも、久しぶりの日本なので新鮮で見る物全てが興味深い!
こうしているうちに自己隔離も10日以上が過ぎ、もうすぐ解禁です。
偶然にも私が泊まっているホテルがあるのは歴史ある地域、江戸時代に宿場町として栄えた東海道品川宿。寺院が多く、ちょっと歩くだけで興味深い建物をたくさん見る事が出来ます。
歴史を感じる自己隔離の旅になりましたー。
一人でいるのが好きじゃない人には確かにツライ日々で、メンタルに来てしまうかもしれません。私は貴重な自分時間として楽しんでいる方だけど、時々変な感覚に襲われるのは確かです。日常では無いこの生活、、、私はここで一体なにをしているの…??
日常から離れるのはいい事だけど、この自己隔離期間はあくまで待機時間でゴールでは無い。長く続くと方向性も気持ちもかき乱されていくのでは。
強制力のない「要請」政策としての14日間隔離はギリギリの線な気がします。空港の検査で陰性が出ている私のような身分には、近い将来にせめて1週間〜10日の隔離期間に変更になるよう祈るのみです。